初めての古着は501

 

 大抵の古着好きな人は1本501を持っているだろう。デザイン、シルエットともにオーセンティックなデニムと言えるのではないか。

さて、僕自身初めて買った古着はリーバイスの501である。

当時中学三年生から高校一年生のくらいの時、高校までの通学路の途中駅であった大宮駅に下車し街を歩いていた。

たまたま通りかかった通りに古着屋があった。そこはなんともわかりづらい場所でありビルの二階にある。高校時代の青春の詰まったお店だ。寮生活をしていたこともあり、週に一度ペースで通っていた。そんなある日、3度目あたりで初めて店主に話しかけられた。たまたま501を手に取っていた時に話しかけてきた。「君よく来るよね笑」と。その日を境に古着について教えてくれた人が当時の店長。(通称ポム)

ポムは僕にこう言った。「501持ってないなら一本は持ってて損はないよ、アメリカ製の501はあと数年したら球数も少なくなり高騰して買えなくなるしね」と。値段はおそらく¥7,000くらいだった気がする。高校生の僕にとってデニムにそのような値段は少し高く感じたが購入した。今となってはいい思い出であり、記憶に残る一本となった。

昨今、新品や古着問わずヤフオクやメルカリで安く買えることが主流になりつつあるが、接客を受け、思い出に残る服を買うのもいいだろう。

これを読んでくれている人の中に初めての古着について思い返すきっかけになればと。

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では。

 


店長(ポム)のインスタ

 


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ポムの店

 


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